週刊文春の取材にこのように語ったTKO木本武宏さんは、7月23日にツイッター上で松竹芸能を辞めたことを報告すると共に投資トラブルを謝罪し、「必ず近日中に事の経緯をきちんと説明させて頂く所存です」としていました。
謝罪コメントを出して以降は、個人事務所の担当者が各メディアの取材に応じ、投資トラブルの経緯やその内容について説明しています。
TKO木本武宏さんは2~3年前に、プライベートの知人を介して30代後半ぐらいの男性投資家と出会い、その時は投資とは関係なく知人から紹介されたそうです。
仲を深める中で男性投資家から「投資で儲かるよ」と言われ、その話に乗ってお金を預けたところ実際に儲かったため、様々な投資に手を出すようになったようです。
複数の芸人仲間にもこの投資家を紹介したものの、約1年前から投資トラブルが発生し、昨年末ごろにはリターンが滞るようになり、今年春ごろ音信不通になったといいます。
TKO木本武宏さんを含む出資者たちが投資家に預けた出資金の総額は、
「総額の数字も今週か、遅くとも来週の頭にはこれくらいと言える。5~7億円という数字ではない。」
と説明しています。
また、TKO木本武宏さんはあくまでも投資家を紹介するだけで、
「紹介料などは一切受け取っていません。あくまでも木本自身が運用で上手くいった経験を知人に話し、紹介をしたのみです。」
としています。
投資のアドバイス、運用、仲介などをする場合、金融商品取引法で金融庁に登録する必要があるものの、トラブルが発覚後に投資家2人が無登録で活動していたことが判明したとし、
「木本自身に金融商品登録業が必要と認識がありませんでした。トラブル後の調査により、無登録と判明しました。確認もせずに投資したことは木本の浅はかさであります。」
としています。
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